社会復帰された方の声

社会復帰された方の声

K.N.さん(20代:女性)

私は二年前の八月に体調を崩し、一か月の自宅療養後、再度現場に戻りましたが再び体調を崩し、さらに四か月の自宅療養となりました。

早く現場に戻らなければ、職場を変えてもいいから早く仕事の感覚を取り戻し、社会に戻らなければという焦りと不安のなかにいたことを覚えています。そんな中、リファインという場所に出会いました。本当に良いのかという迷いの中通い始め、またリファインをやめ、復帰した方が調子が良くなるのではないかと思った時期もありました。

しかし、卒業、復帰という日を迎えた今、辛くても立ち止まり自分と向き合ってよかった、また立ち止まる場所があって良かったと思っています。

 

そして辛い中だからこそ様々な感謝に気付くことができた毎日であったように思います。

同じような境遇にいる皆さんそれぞれが頑張られている姿、そんな場所をつくり、守ってくださっている代表を始め、センター長、スタッフの方々の存在。そして近くで見守ってくれていた人達。自分を見つめ直せた、それ以上にそんな人達がいることに気付けた、また出会えたことは自分にとって大きな宝となりました。

豊かな人生それが自分にとって何なのかわかったように思います。それを現実にする為にも日々少しずつ、色々なことを見付け、気付きながら歩んでいこうと思えるようになりました。

 

また、就職活動は多くのものを得られた期間でした。

様々な人とやりとりをしていく中での自分の自己理解を現実的にしていくような感覚をもちました。やはりこの状況は苦手だとか、出来ていない、体調がまだ整っていないとか。逆にここは冷静に、客観的に見ることができるようになってきただとか、実際の今の自分を解ることができる時期でもありました。

またすごく焦り、不安になった時期でもありました。早く就職しなければという焦りから自分が本来目指したかったところはどこであったのか、ブレてしまいそうになった時期もありました。しかしそこで落ち着き、冷静になって本来の軸に戻れたのは代表やセンター長、キャリアカウンセラーさん、スタッフの方々の存在、そして就職に向けて作成する“羅針盤”そして本来の自分を見つめ直す“取扱説明書”というものの存在でした。

これからどのように人生を歩んでいきたいのかを決めたからこそ今の自分にとっての本当の第一志望となる企業に出会えたのだと思います。

本当にこの場所があってよかったと思う毎日でした。面接で何があってもここに戻れば大丈夫と思えたこと、「いってらっしゃい」「お帰りなさい」と言ってくださるスタッフの方々やご利用者の皆さん、そんな方々の存在と自己理解が深まった自分で望んだことで無事就職、復帰という今を迎えられたのだと思います。

I.M.さん(50代:男性)

入社して4半世紀以上働いて来ましたが、7年前の単身赴任時に精神的に落ち込みを感じ、会社近くの精神科に行きましたが話だけで終わった事もあり以降は通いませんでした。
それに加え業務が繁忙だったこともあり、体調が悪くても我慢して業務にあたっていました。
 しかし、3年前に入社以来初めての他部署への人事異動がありました。
全く異なる環境や仕事内容、一番の変化は私を取り巻く周りの人がガラッと変化したことで、今まで出来ていた業務が徐々にこなせなくなったことで自己嫌悪・自信喪失に陥り、次第に部員と距離を置き始め、しまいにはコミュニケーションが取るのが億劫になりました。
ついに去年の7月には思考が停止し言葉が発せられなくなってしまいました。
さすがにこれはおかしいと認識して会社の健康管理室に駆け込み、
即、心療内科を紹介して頂き「抑うつ症」と診断され、翌日から会社を休む事となりました。
 今、しっかりと考えてみると目眩や耳鳴り・頭痛や首凝り等の身体的不調はずっとありましたが、毎日多忙の業務と休日にしっかりと休息が出来ていない自分の不摂生だと諦めていました。
しかし、今回ちゃんと心療内科で受診したことでこのような幾つもの症状はメンタルダウンから来ているのだと認識することが出来ました。
会社を休み通院している主治医よりリファイン就労支援センターを紹介され、アポを取って8月末に見学しに訪れました。
扉を開けた目の前では通所者の皆さんがグループワークに取り組んでいる最中でした。
その風景を見た自分は、その日の体調と気分があまり優れなかった事もあり、
「この後、ワークに参加されますか?」とお誘いを受けましたが自信が無く帰宅しました。
しばらくして会社の人事担当者より自立支援制度を教えて貰い、10月末から自立支援施設に通所を始めました。
3ヶ月通い一通りの知識は習得出来ましたが、それらの実践は出来なく自分への課題が幾つも残りました。
また、主治医から改めてリファインへの通所を勧められ、もう一度リファインに電話をしました。
 リファインでは授業を受ける、PCを使って自習をすると言った受動的ではなく、毎日が通所者の皆さんとのグループワークを通した実践的で様々な取り組みの毎日でした。
例えば認知行動療法の代表であるコラム法=感情日記によるリフレーミング、ストレス対処法、自分の課題の1つであるコミュニケーションスキルの向上、自己肯定感・自己効力感の向上など、時に楽しく・時に真剣にワークに取り組み復職を目指すことを決めました。
リファインで大きく得た事は、グループワークを通して通所者である仲間から客観的に自分を見てもらい意見を頂くことで自己理解を深めることが出来ました。
同時に人には様々な考え方や意見があるんだなと、理解をし他者理解・相互理解を深めることも出来ました。
 卒業近くになって一般企業に行って「就業トレーニング」を2週間体験しました。
そこではトリセツで掲げた自分の課題をしっかりと履行出来るか試せる期間でした。
また、自分の特性や復職して改善しなければいけない点も見つかりました。
しかし、周囲で通所者の方が次々と復職や就職が決まる姿を見たり、
自分が思い描いていた復職予定日通りに行かなかった事に対して焦りや不安を感じてしまって
何度も気分的に滅入ることがありました。
しかし、定期的に行われるカウンセリング等で焦りや不安を隠すこと無く話をさせて頂きました。
リファインと出会い今まで自分自身と真剣に向き合い過去を振り返るなんてしたことが無かったのですが、
トリセツを作成し代表をはじめスタッフの方々との面接をし更に深掘りをして徹底的に自分を見つめ直しました。
この8か月間は、自分にとって二度と経験のすることのない期間でした。
一日も休まず遅刻・早退も無く通所出来たことも大きな自慢です。
最後に、ここで知り合った通所者の皆さん、スタッフの皆さん、本当に有難う御座いました!

M.I.さん(30代:女性)

10年以上勤めた会社を辞めることが突然決まり、途方に暮れていた際に出会ったのがリファインでした。

それまでうつ病で3回休職していたのですが、転職については1度も考えたことがありませんでした。

プライベートでの問題が原因でうつ病になったので、仕事自体には問題がないはずなのに、どうしても疲労感が強く思うように働くことができなくなっていました。

そんな私ですが、リファインでグループワークや自分を振り返るレポート『私の取扱説明書』の作成に取り組んでいく中で、なぜ前職に適応できなかったかがわかるようになってきました。

キャリアカウンセラーさんにはこれらを踏まえたアドバイスをしていただき、就職活動のサポートをしていただきました。

結果として自分が無理なく元気に働けると思われる職場への就職を決めることができました。

この文章を読んでいらっしゃる方は現在の状態に何らかの不安があり、今後どうすればよいかわからず悩んでいらっしゃると思います。

そんな方はぜひ一度リファインに見学に行ってみてください。

病気のことやこれからのことを話せる仲間がいる、ということを知るだけでも、安心感につながると思います。

うつ病などのメンタルヘルス不全の回復・改善や、就職・復職の就労支援は、リファイン就労支援センターへ