社会復帰された方の声

社会復帰された方の声

K.T.さん(30代:男性)

私は、数年前から仕事でのストレスが原因でメンタルの不調を感じていましたが、責任感から、だましだまし仕事を続けていました。2018年5月に、メンタル不調が仕事のパフォーマンスに顕著に影響を与え始めたのを機に医者に初めてかかり休職しました。

2か月ほど自宅待機し快復してきた折、主治医に再発の不安を話したところ、リファイン就労支援センターを勧められました。そこで、私は自己理解を深めること、そのうえで再発防止策を確立することの2点を目的に通うことにしました。

約6か月通所し、当初目的にしていた2点が達成できたことに満足感を覚えています。また、そのこともさることながら、この半年間は自分の生き方や働き方を見つめ直す期間になったと感じています。

日々の個人ワーク、グループワーク、他の通所者の方々とのかかわり、そして自分の取扱説明書を作成していくプロセスの中で、自己理解が深まり再発防止が見えてきました。

それでもどうしてもこれからそれが実践できるのか、また以前の自分に戻ってしまうのではないかという不安がありました。

そんなとき、自分はこの先どのような人間でありたいか、何を実現していきたいかなど、社会人生活に忙殺される中でいつしか押し留めてしまっていた自分の中の夢や志に再び出会うことができ、大切にしたいと思える瞬間がありました。それに気づいたときに再発防止も完成したような気がしたのです。

肯定的な雰囲気な中で他の通所者の価値観や考え方に触れることができること、スタッフの方が個々の状態や自律性を尊重してくださることが様々な気づきを生まれる根底にあると思います。

半年間このような時間を持てることができ良かったと今では思っております。

本当に感謝しています。ありがとうございました。

S.D.さん(30代:男性)

私は、元々人に対しての苦手意識があり、だましだまし約10年会社に勤めていましたが、改善せず悪化する一方で、自分を責め続け、疾患を発症いたしました。
(発症直後は家族、友人と一対一でしゃべるだけでも過度の緊張をしていました)

そのため、
休職する事になり約2,3ヶ月 自宅待機をして体調は回復したのですが、
「復帰しても同じ状態におちいるのではないか」という不安があり
主治医に相談したところ、
勧められたのがリファイン就労支援センターでした。

リファインに通所して得たもの、学んだ事は様々ですが、
自分の中では大きく2つあります。

①失敗可能な状況で、自分を試す事ができる。
社会にでると失敗してもまったく問題ない場所というのは、
少なくなってきますが、リファインではそれが可能でした。

以前は、人に対する苦手意識を悟られたくないため、
極力コミュニケーションを避けてきましたが、

リファインでは苦手意識を開示し、
「ワークでの発言(約6人)⇒少人数での発表(約20人)⇒リファイン全体での発表(約70人)
⇒外部でのスピーチ(約50人)」

と段階的に人前で話すことにチャレンジができ、現在では、一対一はもちろんのこと、人前でのスピーチもできるんじゃないか!と自信に繋がっています。

②自分の取り扱い説明書の作成
今まで私は、自分自信を「深く」理解しておらず、
その為、苦手なことを改善したい。という気持ちも湧きませんでした。

自分の取り扱い説明書を作成するにあたって、
徹底的に自分を理解し、
苦手な状況を洗い出し、
改善するのか、避けるのか、
改善するのであれ、避けるのであれ、具体的にどの様な行動をとって行くのか。様々なパターンを考慮し、行動レベルまで落とし込みます。

また、気持ちが沈んだ時の身体的、精神的サイン、
回復するにはどの様な行動をとれば良いか。
何パターンもアウトプットして、対処を考えて行きます。

作成は時間がかかり大変ですが、
スタッフの皆様と二人三脚で何度も話し合いながら、完成させていきます。

その結果、どこにも売っていない自分だけの考えの指針、行動の指針が
出来上がります。

上記の様な、
人生を改善する為の「考え方」「方法」を知れたのは、
私にとってかなり大きい財産です。
約9ヶ月、リファインに通所しておりましたが、
自分の人生の中でもかなり有意義な時間になりました。

何より自分自身に自信が持てた。という事が大きいです。

本当にありがとうございました。
リファインで学んだ事を大切にプライベートもビジネスも充実した
人生を歩んでいきたいです。

I.M.さん(50代:男性)

わたしは入社以来32年。うち後半は20年にわたってメンタル不調を抱えながら仕事をしてきました。休職8回。

最初はうつ病・気分障害と診断されていましたが、双極性障害でした。

躁状態の時は寝る間も惜しんで働き、遊び、うつ状態になるとすべて悲観的になることの繰り返しでした。

3年前からは鬱状態が極度に悪化し、現実逃避のため朝から酒と睡眠薬を飲むようになり、アルコール依存症で3ヶ月入院。退院したものの、再びうつ状態が悪化し再入院。

退院後はメンタルクリニックと併設のデイケアに通っていましたが、何か意味が感じられず休職のまま2年が経過しました。

17年10月たまたま見つけたリファイン就労センターへ足を運び説明を受けたときに「まさに自分に足りないものはこれだ」と確信しました。

それは他のデイケアや就労支援センターと異なり、「病気を治す」のではなく「再発しない」ことを目標としたキャリア開発、キャリア形成のプログラムでした。リファインではより実践的なプログラムで脳を鍛え、自分を分析し、毎日グループディスカッションが行われます。

そして復職・転職してから「自分は何ができて、どう生きて行きたいのか?」を徹底的に磨きこみます。なので毎日通所するのは体力的にも精神的にも結構ハードでした(仕事より集中力が必要な場面もありましたが、それが逆に自信につながりました)

そして自己理解と再発防止、さらには自分の未来を描く「わたしの取扱説明書(通称トリセツ)という卒論みたいなものを作って卒業となります。トリセツは復職してからも常に手元に置いて事あるごと(心が揺れた時、落ち込んだ時)読み返しています。そこには苦しくなった時の対処法も具体的に描かれています。

そして何よりも驚いたのが、センターを卒業して復職からも手厚いフォローアップがある事です。

復職後上司や周囲のメンバーとのコミュニケーションがうまく取れず、調子を崩しかけた時、なんとスタッフが心配して会社まで駆けつけてくれたのです。

その時スタッフの方から「リファインは卒業しても一生おつきあいします」という言葉をいただき、とてつもない安心感を得ました。

復職して2ヶ月がたちますが、今も週一回「定着支援」というサービス外(自己負担なし)のサポートがあって毎週仕事の後にスタッフの方と1週間の振り返りや困ったことの相談をしています。

メンタル不調にならないのが一番です。でもわたしはメンタルダウンして、リファインに出会えた事、そして通所している様々な会社の「同じ根っこ(メンタル)」を持った仲間にであえたことが本当に財産となりました。50代での復職ですが、リファインに通って「再発しない自分」を作れました。人生が変わったのです。

中々社会人になって自分の一生を振り返ったりビジネスに必要な基本的スキルを学ぶ場はあまりません。

リファインのスタッフのかたには心より感謝しています。

うつ病などのメンタルヘルス不全の回復・改善や、就職・復職の就労支援は、リファイン就労支援センターへ